アメリカンフットボールとは

アメリカンフットボールは楕円形のボールを使って行う競技です。そのため一般的には球技と思われているでしょう。
確かに球技には違いないのですが、実際のゲームではボールは敵の陣地と自分の陣地の境界線を表しているに過ぎません。
アメフトの本質はいかにして自分の陣地を広げるかというところにあります。

そして誰でも参加できるというのもアメフトの大きな魅力の一つです。
身長の高い人、低い人、太った人、痩せた人、走るのが得意な人、ボールをとるのが得意な人、ボールを蹴るのがうまい人など上げるのがきりがないほど様々な人たちが参加できるスポーツなのです。
みんながそれぞれのポジションで頑張れる無駄な人員は一人もいないスポーツです。


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各ポジション紹介

ディフェンス
ディフェンスバック(DB)とは一番後ろでロングパスを阻止するために広範囲を守るポジションであり、ディフェンスにおいて重要な最後の砦となります。
ラインバッカーとは(DL)の後ろにセットしてパスプレーとランプレーの両方に臨機応変に対応するディフェンスの中心選手です。
ディフェンスのときのハドル(作戦会議)で指示を出すのも(LB)が多く、まさに守備の司令塔的存在です。
ディフェンスライン(DL)とはセットしたときに最前列に並ぶ3〜5人の事です。
ランプレーの阻止とクォーターバック(QB)をつぶすのが仕事です。
力が強い人や脚の早い人に最適なポジションです。


オフェンス
オフェンスライン(OL)はボールをクォーターバック(QB)に出すと同時にボールを持つ選手に殺到する敵をブロックするのが主な役目です。
ボールを持つ事ができず、地味ですがオフェンスを縁の下から支えています。
タイトエンド(TE)はパスを取ったり、敵をブロックしたり、ボールを持って走ったりと攻撃で行う全ての動きをする何でもこなすポジションです。
プレーでキーマンになる事が多い攻撃の花形となります。
クォーターバック(QB)とはゲームを支配する司令塔です。
試合の勝敗を左右するポジションであるため大きなプレッシャーがかかりますが視野が広く冷静な人にお勧めのポジションです。
ランニングバック(RB)はQBの後ろにセットし、主にQB からボールお受けとって走るのが仕事です。
RBはさらにテールバック(TB)とフルバック(FB)というポジションに分かれており、TBは鍛え抜かれた脚力でフィールドを駆け抜ける脚が速い日と向きで FBは敵をブロックしTBの走路を切り開けるような体の強い人向けのポジションです。
レシーバー(WR)はオフェンスのパスプレイにおいてQBからのパスを受け取る選手でパスコースを正確に走る能力や高い捕球力が求められます。
そしてセットする位置によってスプリットエンド(SE)、フランカー(FL)、スロットバック(SB)などと呼び方が変わります。
 


少しでも興味を持ったらぜひ一度見学に来てください。
アメフトの詳しい説明はこちらから→アメフトなび

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